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コラーゲンの衰えから血管の老化に!
「老化は血管から」といわれているように、血液の流れが悪くなれば
細胞の活動に支障をきたします。
コラーゲンのチューブともいわれる血管は、絶えず細かい傷を生じ
ています。コラーゲンをつくる働きが鈍ればその傷の修理は、順調には
いかなくなります。そうなると、血液中のコレステロールやカルシウム
などが、傷口から侵入しやすくなってしまいます。
傷口の修復力が低下しているということは、コラーゲンの新陳代謝が
低下して、柔軟性を失った状態です。そして、その部分が硬くなって
きて動脈硬化につながってしまうわけですね。
血管に動脈硬化が起こると柔軟性が失われ、血圧が高くなります。
血圧は常に一定であることが望ましいのですが、高血圧は、血管に
与える負荷が大きくなる状態。普通は、強い血流のときは弾力のある
ゴム管のように伸び、静かな血流のときは正常に戻ります。
これが動脈硬化を起こすと、血管が硬くなって弾力性が失われ、
血圧の調整ができなくなってしまいます。ひろがってくれない血管の
中を血液が流れなければならないわけで、血圧を上げて血液を流す
しか、手がなくなるということです。
ま話が戻りますが、血管にできた傷口には、コレステロールがつき
やすくなります。それが積み重なると、コレステロールによって血管の
内側が狭められるようになります。
さらに、コレステロールにカルシウムが沈着して粘土が固まったように
なり、血管はこわれやすくなります。
冬の寒い朝などはとくに注意が必要で、低い気温の中で粘土で固め
られたような血管の壁がパリッと壊れてしまうと、脳出血となります。
また、はがれた壁が血管を詰まらせれば、脳梗塞や心筋梗塞を引き
起こします。こういった疾患は死に通ずるか、命をとりとめたとしても、
重い障害を起こす可能性があります。